妊娠初期症状で妊娠はわかるのか
時期が早くてまだ妊娠検査薬使えないけど、妊娠しているじゃないかな?
症状としてわからないかな?なんて思ったことありませんか?
結論:妊娠初期症状とPMS(月経前症候群)の違いを見分けるのは不可能!
PMS(月経前症候群)改善サプリ【SmileSeed(スマイルシード)】PMSとは
PMS(月経前症候群)
生理の1週間前くらいに起こる体や心の不調のこと。
はっきりとした原因は不明であるが、代表的な原因として、女性ホルモンの変化が挙げられます。エストロゲンとプロゲステロンの2つのホルモンが約1ヶ月の中で分泌量を変化させることで排卵・生理を促す働きをしています。妊娠には欠かせないホルモンですが、急激に増加することで不調を起こしてしまうようです。
妊娠初期症状とPSMの共通症状
妊娠初期にも生理前と同様にホルモンバランスに乱れが生じるため、似たような症状が起こりやすくなっているのです。
- 倦怠感
- 眠気
- 吐き気やむかつき
- 乳房の張りや痛み
- イライラする・怒りっぽくなる
- 便秘
- お腹が張る
- 腹痛や腰痛
- 熱っぽい
妊娠初期症状とPMSの違い
基礎体温が高温期のまま
基礎体温をしっかり測っている人で、低温期と高温期の周期が整っていれば、高温期が生理開始予定日すぎても1週間以上続いていれば妊娠の可能性があります。しかし、ホルモンバランスが乱れていれば不確かだし、結局1週間くらいは様子をみなければわかりません。
着床出血が起こる
受精卵が子宮内膜にもぐり込む際、傷がつくことから出血する「着床出血」がみられるかもしれません。たった1日〜数日で終わってしまった、出血の感じが生理と違うようなら着床出血の可能性があります。
しかし、排卵期出血が起こることもあるので違いはわかりません。おおよそ排卵の時期は生理開始14日目前後になると考えられます。この時期には卵巣から分泌されるエストロゲンの作用により、子宮内膜(受精卵が着床する場所)が厚くなります。 排卵の時期は一時的にエストロゲンの分泌が減少し、子宮内膜の一部から出血が起こることがあり、これを排卵期出血といいます。
一時的な少量の出血であれば特に治療は不要と考えられています。
- 着床出血が起こる時期は生理開始予定日頃から
- 排卵期出血が起こるのは 生理開始予定日より2週間くらい前から
時期に違いはありますが、妊娠していても着床出血が起こる人は少ないし、不正出血なのか、排卵期出血なのか、生理なのかややこしいので、見分けるのは難しいでしょう。