コロナが妊婦に与えている影響6選

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妊娠中の皆さん、コロナ怖いですよね。コロナのせいで必要なことができない状況に不安を感じていたり、想像していたマタニティライフを送ることができなくてイライラしていますよね。

わたしもその中の一人です。妊婦さんがこんなに困っているということを他の人たちにも少しでも理解してもらえたらと思い、記事にすることにしました。妊婦の皆さんには決して一人ではないということを知ってもらって、一緒にコロナを乗り越えていきたいと思います。

コロナのリスクを感じながら仕事をしなければならない

妊娠中は免疫力が低下しているため、感染症にかかりやすいです。そのため、コロナが流行っていなくても妊婦さんは感染予防対策をしっかり行っています。 “妊娠中に新型コロナウイルス感染症にかかる率は一般の方と同じです。”  という文章を読みましたが、それは違うと思います。そういう結果が出ているのは、一般の人よりも感染しないように注意しているからではないでしょうか。“妊娠中にコロナに感染してしまっても、重症化すること、子宮内感染を起こし、胎児に感染してしまうことは稀である。”ほとんどないですよとされていますが、確実にないわけではないので、感染することへの恐怖・不安は大きいです。

そんな中、通常通り仕事をしている妊婦さんたくさんみえます。4人に1人は今までと変わりなく、働いているそうです。在宅勤務ができない職業はたくさんあります。わたしも看護師なので、基本的に在宅勤務はなく、産休に入るまで働きました。通勤中や仕事中、人と関わらないというのは不可能で、いつもコロナにかかったらどうしようと不安でいっぱいでした。

妊婦の休業要請を出してほしい!もちろん給料減額等ならず、通常通りもらえるという保障付きで出してほしいです。一応、妊娠中の女性労働者への配慮をするよう要請はされているようですが、それでは弱いのです。これから子どもが産まれる、お金が必要。けれど産休・育休中は今まで通りお金は入らない。少しでも稼いでおかないと困る、それが現実です。

わたしの友達も妊娠中ですが、通勤電車片道1時間かかります。給料が入らなくても休業すべきが悩んでいます。

里帰り出産できない

わたしも元々里帰り出産をする予定で、出産する病院へも紹介状をもらえば予約できますとあらかじめ連絡して返事もらっていました。いざ、紹介状をもらって、病院へ連絡すると、コロナの影響で受け入れることができなくなったとの返事。パニックに陥りました。ここで、産んで誰の力も借りず、赤ちゃんのこと全く知らない夫婦2人で育てるなんてできないと思ったからです。幸い、実家から少し遠い大学病院で受け入れ可能と言われ、里帰りすることができました。

しかし、すべて受け入れを拒否されてしまった。都内でも受け入れてくれるところがないと困っている妊婦さんはたくさんみえます。どこで産めというのでしょう、ひどすぎる状況でいたたまれないです。

両親教室等開催されない

両親教室へ参加申し込みをしたけれど、中止の連絡がきました。1回も参加していません。ネットや動画で一応勉強してみたけれど、やっぱり実践してみないとよくわからないなと思いました。赤ちゃんの抱っこの仕方、授乳の仕方、オムツ交換、沐浴。動画で見ても、やはり自分でやってみなければ不安です。いきなり我が子にやるなんて・・・。赤ちゃん人形を使って練習させてほしかったです。

立ち合い出産不可、面会不可

立ち合い出産をしてもらう予定だったけれど、病院から制限されてしまった、入院中面会すらさせてもらえなかったという方みえるそうです。

一人で出産するのはとても不安ですよね。そばで夫やパートナーに声をかけてほしいし、陣痛を一緒に乗り越えてほしい。身体をさすってもらったり、マッサージしてもらったり、飲み物を飲ませてもらいたい。陣痛ってこんなに痛いんだよ、死ぬ思いで赤ちゃん産むんだよって見てほしい、知ってもらいたい。そう思ったから立ち合い出産をわたしは希望していました。生まれたばかりの我が子に会わせることもできないなんて・・・つらすぎます。

赤ちゃん用品の買い物に行けない

夫と2人で、「これかわいいね~」と見て、回ってお買い物したかったです。しかし、近所のショッピングモールの赤ちゃん用品店は休業中。他にやっているところもあるけれど、感染してしまってはいけないと思い、控えることにしました。ネットで買っています、もちろん便利に感じています。届けてくれる方に感謝もしています。だけど、想像してたマタニティライフじゃない。これから赤ちゃんを迎えるという実感が全然沸いてこないのです。

旅行・外出・外食できない

これから子どもができたらしばらく旅行も外出もできなくなります。安定期に入ったら夫と旅行に行って思い出作りしておこうと考えてた妊婦さんたくさんみえると思います。旅行とまでいかなくても、せめて映画に行ったり、おいしい物食べに行ったりしたいと思いますよね。わたしは産休に入って、里帰りが早まって、実家で引きこもり生活をしています。代わりに買い物に行ってくれる家族に感謝していますが、ストレスは溜まっています。

まとめ

少子化問題で困っているならば、妊婦を守るよう国は動くべきではないでしょうか。こんなご時世だから今妊娠したら大変と思ってしまいますよ。そして一般の方にお願いです、不要不急の外出控えて下さい。意識が低すぎる人けっこういますよね。わたしたち妊婦を守ることにつながるのです。妊娠中の人もそうでない人も、今は国民全員が意識しなければコロナは収束しません。一緒に耐えて、乗り越えましょう!

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Posted by 望未市