新人への関わり方5選

看護師

・新人教育のプリセプターになった
・中途採用で新しい人が入職した
新しく入ってきた看護師へ教えるのも難しくて、悩みますよね。
新人の成長と共にあなた自身も成長し、良い関係を築いていく方法について考えてみました。

自分が新しく入職してきた頃のことを思い出す

新人のとき、中途で入ったときのことを思い出してみましょう。
どんな気持ちでしたか?
とても不安で、緊張していましたよね。
そういう気持ちでいたときに、先輩たちのどういう態度や雰囲気、言動に安心感を感じましたか?
どういった心遣いに助けられましたか?
まずは思い出すことで、相手の気持ちを考えられるようになれるでしょう。

話しかけやすいオーラを出す

あなたから目を見て、笑顔で挨拶・声をかけてあげましょう。
「わからないときはいつでも声かけて下さいね」
と言ってあげましょう。
仕事のことでイライラしたり、焦っていたりするかもしれませんが、そういった態度は見せないようにしましょう。
常に冷静に、周りを見られる人になれると良いです。

ときには厳しく注意する必要もある

優しいだけが良い先輩ではありません。
甘やかして育てたらいつまでたっても成長しません。
怒鳴って注意する、キツイ言い方や態度で叱ったり、人格否定をするようなことは決してしてはいけませんが、しっかり丁寧に指摘することは大事です。
何がどういう風にダメなのか、理由・根拠も説明するようにしましょう。
また、自分が説明するばかりでなく、相手に考えさせてあげる時間を設けましょう。考える力もつき、理解力もより深まることでしょう。

教えると思わず、一緒に考えて学んでいく姿勢で

教えなくちゃいけないと考えるのではなく、一緒に学んでいきましょう。
新人だけに課題を与えていませんか?
自分の技術や患者さんへのコミュニケーションを今一度振り返り勉強しましょう。
良いお手本となれるよう新人と一緒に勉強し、成長していきましょう。

自分一人で抱え込まない

新人はあなた一人の力で成長はできません。
病棟または病院全体で育つものです。
なかなか報告・相談しない、ミスが多い、いつまでたってもやることが遅い等々あるかもしれませんが、あなたと新人だけが悩んでいても改善しないでしょう。
他のプリセプターやアソシエイトに相談しましょう。

看護師

Posted by 望未市