怖いプリセプターとの関係性を良くする方法4選

看護学生・新卒

まずはプリセプターをよく観察しましょう

社会人になって初めての担当の先輩、緊張する、何だか性格きつそう、自分と合わなさそう。そう感じるかもしれません。第一印象で怖いと決めつけているかもしれない。
そんな状態で毎日怖い思いをしてしまっていたら、まずはそのプリセプターのことをよく知りましょう。

  • どんな性格?
  • 他のスタッフへはどういう接し方?
  • 患者さんへはどういう接し方?
  • 尊敬できる部分はどこ?
  • いつもイライラ怒ってる?
  • どんなときにどんなことで怒る?
  • 私生活は充実している?

知れば知るほど良いところは見つからないでしょうか。そういうこともあるかもしれませんが、もしかしたら優しい部分、尊敬できる部分が見えてくるかもしれない。怖いけれど、本当に自分のことを考えて注意してくれていると気付けるかもしれない。プリセプターというのは新人の成長を一番に考えてくれる存在です。私生活までどうか知るのは難しいかもしれませんが、少しずつプリセプターがどういった人物なのか理解していきましょう。

信頼関係を構築する

怖い

わからないこと聞けない話しかけられない

ほうれんそうできない

怒られる

さらに怖くなって関係悪化していく

この悪循環に陥っていませんか?プリセプターからはどうして相談してくれないの?わたしが担当のプリセプターなのに。信頼されてないのかな?嫌われているのかな?何考えているかわからない。
となってしまいます。

たとえ怖くても何でも声に出すことを意識しましょう。それで怒られても、しょうがないとある程度は割り切るようにしましょう。
何でも相談できるようになれば、プリセプター自身も頼られていると実感し、うれしく思うはずです。そうなればかわいい新人という印象になり、接し方が優しくなっていくはず。

感謝と尊敬の気持ちを伝える

「すいません」はよく使っているでしょうが、「ありがとうございます」を使うよう意識してみましょう。

「あのとき注意してくれたので、気を付けられるようになりました。」「注意されて凹んだけれど、勉強してわかるようになってきました。」こんなことを言われると教えたかいがあったと思ってもらえるでしょう。

周りの人にプリセプターのことを褒める。「教え方が上手」「すごく信頼している」「あの人がプリセプターで良かった」悪口が伝わってしまうように、褒めたことも伝わるはず。他人を通して伝わることでうれしさ倍増です。

プリセプターよりも上の人に相談する

上記実践しても、どう考えても怖すぎる!無理ー!!ってとき、一人で抱え込まないようして下さい。仲の良い同期に相談するのも良いでしょう。一緒に苦労している仲間なので、共感してくれて気持ちが楽になるでしょう。しかし、解決にはならず、新人たちが先輩の悪口を言っているという印象を持たれてしまうかもしれないので、職場では言わないように気を付けましょう。

できれば、プリセプターよりも先輩で信頼できる人にこっそりと相談できる時間を設けてもらいましょう。中立の立場からプリセプターとあなたの関係性を良い方向にするよう掛け合ってくれるか、もしくはプリセプターを外すよう調整してくれるでしょう。

看護学生・新卒

Posted by 望未市