看護師が就職先を選ぶポイント3選
どのような基準で新しい就職先を選べば良いのか、悩みませんか?ぜひポイントを参考にして転職成功させましょう!
求人情報の掲載内容を正確に理解する
休日
だいたい「週休2日制」と記載されていることが多いのですが、これだけでは実際よくわかりません。
週休2日制とは、”1ヶ月の間に週2日の休みがある週が1度以上ある”こと。必ず週2回休みがあるという意味ではないので、確認しましょう。
年間休日
完全に週2日休みがあって、祝日休み(または祝日は代休が発生する)、年末年始の休みがある場合、年間休日は120日くらいです。掲載されているのが何日か確認しましょう。120日以上ある場合もない場合も、どの休みがあるのか把握しましょう。
etc) 祝日、夏季休暇、年末年始休暇
有給休暇
年次有給休暇〇日 と記載されていると思いますが、実際の消化率を確認しましょう。どのタイミングで取れるのか、希望は出せるのか聞いておきましょう。
スタッフはほとんど有給を取らず、取れても希望は通らないということもあります。
シフト勤務の時間帯
夜勤がある場合、勤務時間はどうなっているのか。
- 2交代制 日勤 夜勤 各勤務時間は?
- 3交代制 日勤 準夜 深夜 8時間に分けている?
2交代制の場合、夜勤の拘束時間が16時間と長い場合が多い。集中力・体力持たず、疲弊してしまう可能性があります。それを改善するためロング日勤と言って、日勤の時間を長くしているところもあるので確認してみて下さい。
3交代制の場合、各勤務の拘束時間は短いが、日勤の次が深夜等のシフトによっては家に帰宅してから、またすぐ夜出勤しなければならなくなったりします。3交代から2交代へ変わった病院が増えたのはこの理由で、実際に3交代を経験してた人が2交代へ変わると楽になったという声が多くあります。
各シフトの勤務時間が重なっている時間があるか。30分くらい重なっていれば申し送りの時間があります。ない場合はその時間が含まれていないので残業しなければならない可能性が高いでしょう。
残業
残業ほとんどなし!と記載されていても、完全に0ではないため、確認し、どんな内容で1日に何時間、月に何時間と細かくチェックしましょう。また、残業代が支払われるかどうかも確認必須です。
残業しているけれど、支払いがないため、残業なしと掲載されているブラックなところもあるので要注意!
残業代が何分単位で発生するかもチェックしておきましょう。
給与と賞与
- 月収⇨基本給+各種手当
- 賞与⇨基本給×〇ヶ月分
掲載されている年収と合うか計算してみましょう。賞与は実績〇ヶ月と記載されていることが多いのですが、必ずしも毎年同じではないので注意が必要です。業績が悪いためボーナスは出ないということがあるので、確認しましょう。
教育体制
新卒可、未経験可、ブランク可 等々記載あるかもしれませんが、新しく入って誰がどのように教えてくれるのか把握しておきましょう。看護師不足でさらっと教えられただけで、最初から1人で任されるということになりかねない。どれくらいついてもらえるのか、いつ頃から自立するのか聞いておきましょう。
※求人情報の掲載内容は病院側が作っているので、良いことしか記載されていない。
※1つ1つ確認した方が良いので、転職サイトの担当アドバイザーがいないとなかなかできません。
職場の雰囲気
職前に職場見学はしましょう。できれば内定前にしておいた方が良いでしょう。
- 挨拶、笑顔はあるか
- スタッフ通し会話はあるか
- 雑談ばかりまたは悪口ばかり話していないか
- 物品・備品は整理されているか
- 清掃は行き届いているか
- スタッフルームやトイレもキレイか
見学して上記チェックすれば、だいたいの雰囲気はわかるはずです。また、汚かったり、乱雑な職場は忙しすぎて手が回らなかったり、適当な人ばかりが管理している可能性があります。
見学のときはあなたも見られているので、注意しましょう。
通勤時間・通勤方法
毎日のことなのでやはり時間が長ければ長い程ストレスとなります。満員電車を利用しないと通えない、いつも遅れてくるバスを利用しなければならない。交通機関から遠くて、徒歩で長時間歩かなければならない。
長く働こうと考えるのであれば大変でないか必ずチェックしましょう。なるべく自宅から近いところ、通勤時間30分以内で探した方が良いでしょう。
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