看護師が円満退職するためのステップ7選
仕事やめたいけれど、なかなかやめさせてもらえないと悩んでいる看護師さんけっこう多いと思います。わたしも以前病棟を退職する際苦労しました。そのときの経験を踏まえて、円満退職するための方法をご紹介します！
退職する時期を決める
まず、あなたの中でいつ退職するかを決めましょう。それに合わせて逆算していつ何を行動していくか計画を立てます。
ボーナスもらってから退職したいと考える人も多いかもしれませんが、あまり良い印象ではないと思います。
12月いっぱいまでならわかりますが、１番良い時期は年度末の3月いっぱいまでではないでしょうか。
また、その職場特有に忙しい時期というがあると思うので自分の職場のいつがベストタイミングか考えてみましょう。
上司に相談する時期を決める
法的には2週間前までに報告するとなっていますが、2週間では非常識でしょう。
早ければ早い程良いでしょうが、社会人として最低3ヶ月前までには報告した方が良いでしょう。
退職理由を述べられるように考える
NGな退職理由
人間関係や仕事の内容に関する悩みや不満
解決策を考えるからやめないでほしいと引き止められたり、他部署に回されたりします。夜勤をやりたくないと言えば、日勤帯のみで良いからと言われてしまうでしょう。
結婚
今どき、結婚だけでは理由にならないでしょう。専業主婦になるという人は少ないし、希望の勤務帯に合わせるから、パートでも良いから続けてほしいと言われてしまう可能性があります。
妊娠
産休・育休を取得してまた復帰すれば良いと言われてしまうでしょう。
※退職を納得させられる理由を考えておかなくてはなりません。
OKな退職理由
引越しをする
結婚して遠方に嫁ぐことになった。主人が転勤することになった。実家に帰って家業の手伝いをしなければならなくなった。介護の手伝いをしなくてはならなくなった。
確実に通えない範囲であれば納得してもらえるでしょう。しかし、ばれてしまう嘘はつかない方が良いでしょう。
※門が立たない理由、納得させられる理由を用意周到にしておくことが必要です。
納得してもらえたら退職願の出し方を確認する
病院の形式があるのか、一般的なものを提出するのか確認して、すぐに提出しましょう。
退職理由はどんな理由でも一身上の都合によりとなります。
スタッフに報告して、引き継ぎをする
申し送りやカンファレンスで全体に報告した方が良いでしょう。簡単に退職理由と迷惑をかけてしまうことを伝えましょう。
ex)「私事なのですが、実家へ引っ越すことになったので、3月いっぱいで退職させて頂くこととなりました。皆さんには大変ご迷惑をかけてしまいますが、最後までがんばりますのでよろしくお願いします。」
きちんと報告することで引き継ぎはスムーズにできるはずです。
もう退職するからと自分本意なことはしない
最後まで看護師としての仕事に手を抜かない。
有休消化したいところですが、今まで退職してきた人がどうしていたか把握しておいて、できそうなら相談して取らせてもらうようにしましょう。
次の就職先が決まっている場合、他の人にその話をしないことも賢明です。いろいろ聞かれるかもしれませんが、無難に答えましょう。
最終日には必ず感謝を伝える。
全体に挨拶して感謝を伝えるのはもちろん、他の部署でお世話になった方たちにも挨拶しましょう。
また、最終日勤務が一緒にならない人へは事前にしておきましょう。
まとめ
円満に退職するためには苦労することなりますが、その先には自由が待っています。しっかり準備を進めて嫌な職場はさっさとおさらばしましょう！
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