帝王切開の術後当日は苦痛との闘い【出産体験談③】
オペ室から病室へ
病室に入ってからもずっと寒さが続いていました。
それと仰向けの体勢がもう限界超えてる、足と腰が痛い。
そんな辛い中赤ちゃんに会わせてもらいました。写真は残さねばと思い、看護師さんにスマホで写真を撮ってもらいました。※コロナの影響で面会禁止のため
旦那さんにカメラ電話できる？と促され、電話。ちょうど先生も来て状況を説明してもらいましたが、電波が悪くて結局聞こえなかったとのこと。問題なかったことを後から伝えました。両親・義両親も心配していたのでLineで連絡と写真を送りました。
正直赤ちゃんと面会も旦那さんへ電話も、両親たちへ連絡も具合が悪すぎてやってられないくらいでした。
後から赤ちゃんとの写真を見返すとかなり顔色が悪いです。
術後1時間
震えは止まりました。傷の痛みがすでに辛かったので座薬を入れてもらいました。しばらくすると和らいだが、腰が痛い。足をガニ股で開いているポーズでいることが限界で、動かそうとするも全く動かず。太ももまで何かで包まれている感覚で、触ってみるとぶにょぶにょした分厚い物に包まれている感触がありました。しかし、実際には自分の生足でした、ビックリ、手は麻痺しているわけじゃないから触ればわかるものだと思ったけれど、普段自分の太ももを触る感覚と全然違いました。不思議です。
どうしても耐えられなくて、自分で太ももを手で持ち上げて膝を曲げてみたら少し楽になりました。左足の方が麻酔がよく効いているみたいでめちゃくちゃ重く感じました。
術後2時間
少し足の感覚が戻ってきました。
それまで全然余裕がなかったけれど、ようやく病院で音楽が流れていることに気づくことができました。
術後3時間
足はほとんど動かせるようになり、感覚も戻りました。ふくろはぎのフットポンプがうっとうしく感じたのと、腰が痛くてしょうがない。寝返りをしたいけれどできない。看護師さんが横を向くために枕やバスタオルをくれました。ただ体位変換にちょくちょく来てもらえれば良いのですが、その後はしばらく放置だったので、左向きがきつくなってきました。自分で枕を外してバスタオルで向きを変えることにしました。もちろんナースコールで看護師さんを呼ぶことはできたけれど、忙しいのは知っていたので呼ぶのはやめました。
術後5時間
今日は夕飯でるのか気になりました。朝から何も飲み食いしてなくて、お腹がかなり減っていました。聞いてみると明日の昼までないとのこと。ショック・・・。飲水だけはOKになったのでかばんの中のお茶を出してもらって飲みました。
おととし全身麻酔のオペ後は尿カテに違和感があった（おしっこを出したいのに出ない感じ）けれど、今回は全くありませんでした。良かった。
術後6時間
座薬の効果が切れて、また傷が痛くなってきました。寝る前にもう一度ほしいと思って、我慢することに。23時に痛み止めをお願いしておきました。今度は座薬ではなく、点滴での痛み止めでした。その後は効果あり、眠ることができました。
