新人ナースが早く辞めないための5つの覚悟【理想と現実のギャップに注意】

看護学生・新卒

4月から新人ナースとして働いている看護師の皆さん、お疲れさまです。まだまだ不安いっぱいの日々を過ごしていることと思います。
もう行きたくないって毎日思うし、辞めたいってわたしも思っていました。しかし、入職したばかりだから、なるべくならすぐにやめず、がんばれるならがんばっておきたいですよね。わたしの場合は奨学金のためできる限り3年は続けたいってだけでしたが。

新人として働き始める際覚悟が必要です。理想が高ければ高い程、ギャップがありすぎて心が折れてしまいます。

今回は新人ナースが早く辞めないために覚悟しておくこと、認識しておくことについて解説していきます。

仕事は楽しくないもの

憧れの看護師になることができて、期待に胸を膨らませている新人ナースさん・・・期待はしないで下さい。あなたは実習で楽しかったことありますか?(わたしはありません。)新人は実習の続きのような感じで、ビシビシ指導されますよ。学生よりもさらに、看護師免許を得て、給与をもらっている立場ですから、より厳しく指導されます。できることが増えて楽しいなんて感じないです。やっと、できるようになってきたけど、全然まだまだわからないってのが現実です。

ミスはするもの

ミスしたら怒られるし、落ち込むし、自分ってホントにダメだな、看護師向いてないなって思いますよね。ショックで落ち込み、もう怖くてやりたくないっとならず、新人はミスして怒られるものだと知っておいて下さい。できる先輩ナースも新人の頃はミスしています、誰もがミスするのです。しかし、ミスは当たり前だからまぁいっかと開き直るのはやめて下さい。同じミスを繰り返さないようにしましょう。なぜミスしてしまったのか、次に同じミスをしないようにするためにはどうしたら良いのか考えてみて下さい。してしまったミスを無駄にしないようにしましょう。

悪口は言われるもの

新人ナースってだけで悪口言われます。全然成長しないとか、動作が遅いとか、ミスが多いとか、新人ナースは何かしら悪口言われます。陰口ならまだマシと思って下さい。目の前にして聞こえてくることがあります。怖いですよね、もう仕事したくなくなりますよね、わかります。悪口言われて当たり前、また言ってるよ、性格悪!って心の中で思って、何言われたって平気!負けるものか!って強いメンタルを身に付けましょう。事前に覚悟しておけばショックは少ないでしょう。

怖い先輩、合わない先輩は必ずいる

多くの人間が集まっているので、怖い人、合わない人というのは必ずいるものです。それは仕方のないことで、全員と仲良くする、全員に良く思われるというのは不可能なのです。挨拶しても無視されるなんてよくあるし、冷たい言動をされるものです。当たり前と思っておきましょう。怖い先輩に罵倒されて、泣いたっていいのです。新人が泣くのは許されます。(わたしも泣いたし、他の人も泣いてます。)

同期と比較されるもの

新人ナースは他の新人と比べられます。あの子はもうできてるのに、あなたは全然できないのねってわたしも言われました。当時は傷ついて、自分ってダメダメなんだなって落ち込みました。人それぞれ成長のペースは違って当然です。他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてみましょう。ゆっくりであっても成長してるはずです。少しでも成長した自分自身を認めてあげて下さい。

まとめ

新人ナースとして働くことはとても辛いことだと覚悟できましたか?ここまで読むともう無理って思いますよね。しかし、先に現実を知っておくことでショックは少なくなるし、優しい先輩、親身になってくれる先輩の存在をありがたく感じることができるようになります。少しずつでも成長している自分を認めることができるようになります。強いメンタルを身に付け、3年、5年と経って、怖かった先輩や悪口言ってた先輩をギャフンと言わせましょう。

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Posted by 望未市