看護学生はバイトするべき?【勉強とバイトの両立】

看護学生・新卒

看護学生って忙しいし、バイトしている暇なんてないのでは?と思いませんか。筆者は看護専門学校に3年間通っていましたが、バイトをしたことが一度もありませんでした。

結論:バイトはした方が良い!


バイトしておけば良かったなと今は後悔しています。なぜバイトをした方が良いのか解説します!

看護学生がバイトした方が良い理由

様々な人たちとコミュニケーションを取ることができる

高校生の頃にバイトをしたことがない方で看護学生になってからもバイト経験のないまま、新人として病院で勤めることになると、社会経験なさすぎて心が折れます。バイトをしておけば、幅広い年齢層、全く違う生活背景の人とコミュニケーションせざるおえません。上司や先輩・後輩との関り、お客さんとのやり取りはかなり勉強になります。新人として病院で勤めるときも、さまざまな職種、患者さんと関わっていくので、このときの経験は自然と役立ってきます。

看護学生以外の仲間ができる(自分自身を知ることにつながる)

看護学校に入ると必然的に看護学校の友達ができます。これはわたしだけが感じたことかもしれませんが、看護学生ってモチベーション高いですよね?皆頭良くて、看護を学ぶにあたってすばらしく真面目。看護師になりたい!って気持ちが強くて、正直ついていけませんでした。劣等感を常に感じていたし、回りに馴染めずにいて、ストレスを抱えていました。今だからこそわかることなのですが、一定の仲間うちに馴染めなくたって特別おかしなことではないということ。人間なのですから、合う合わないってあります。

バイトで自分に合った仲間ができるかはわかりませんが、看護学生以外の年の近い人と関わるチャンスは大いにあるので、自分に合う人が見つかって、居場所が見つかる。自己肯定感が高まって、ストレス軽減できます。自分に合う人ってどんな人かを知ることは自分自身を知ることにつながります。

看護学生のときは特に実習を通して、先生や指導者から注意を受け、自分自身を否定しがちです。自己否定せず、まずは自分ってどんな人間なのかを知ること、そして、受け入れることが大事です。自分なりの人との関わり方がみえてきます。みえてこない人は新人として働き始めてからも苦労します。

お金を稼ぐことの大変さを知ることができる

普段意識していませんが、生きることってすべてお金がかかります。バイトをしてみるとお金の大切さがわかります。1万円稼ぐだけでもものすごく大変か身に染みて理解できますし、学費を払ってくれている親に感謝の気持ちが生まれます。

効率的に時間を使えるようになる

看護学生は勉強にレポート、試験、実習ととにかく忙しいです。忙しくてバイトなんてしてられないと当時わたしは思っていましたが、結局ダラダラしていた期間は長かったです。人間が集中できる時間は限られているので、メリハリのある生活をした方が、より勉強に集中できるので、勉強とバイトを両立させた方が上手くいくのです。「何時からバイトだから、ここまで勉強進めておこう」とタイムマネジメントできるようになるし、「バイトの後は疲れてできなくなるから、先に勉強しておこう」と優先順位を考えた行動ができるようになります。タイムマネジメントできることや優先順位を考えた行動できることは看護師として働く上でかなり重要な要素となってきます。

まとめ

バイト経験を通して得られるものは、机に向かって勉強すること、ビクビクしながら実習することでは決して得られないものです。看護学生の頃から経験を積んでおくことで、看護師として働き始めたときに、かなり役立ってくるので、ぜひ勉強とバイトの両立に挑戦してみて下さい。今だからこそやれることをやりましょう!

看護学生・新卒

Posted by 望未市