看護師の夜勤が辛い原因・対策
夜勤をやっている看護師の皆さんいつもお疲れさまです。身体辛くないですか?わたしも夜勤をやっていた頃がありますが、夜勤が一番嫌いでした。
そんな大変な夜勤を少しでも楽にする方法をご紹介します!
夜勤が辛い原因
身体的に辛い
- 少人数で日勤帯と同じ患者人数を観なければならない
- 拘束時間が長い(2交代の場合16時間勤務)
- シフト的にきつい(3交代だと身体が休まる時間が短いシフトのときがある)
- 1人当たりの業務量が多すぎる
- 常に落ち着いているわけではなく、急変や入院の対応もしなければならない
- 休憩時間、仮眠時間が短い
- そもそも人間が眠っている時間帯に活動することがきつい
精神的に辛い
- 少人数の夜勤メンバーとの関係性に気を使う
- チームで協力しなければならないので連携が重要
- 苦手な人とペアで夜勤をやることもある
- 少人数で急変対応しなければならないため不安が大きい
- 1人当たりの責任が重い
- 常に緊張感を持って業務に当たらなければならない
辛い夜勤を少しでも楽にする方法
夜勤前はしっかり休む
昼間に眠れない人もいるかもしれませんが、夜勤前は部屋を暗くして、しっかり布団で横になりましょう。周りの騒音や、どうしても光が気になる場合は、耳栓やアイマスクを活用しましょう。
ちょこちょこ食べられる物を持っていく
忙しすぎて食事を摂る時間がないと思います。わたしも夜勤のときはあまり食べられませんでした。しかし、それが不調の原因でした。ベテランナースは結構な量をちょこちょこ食べていました。自分の好きなチョコレートやフルーツを持っていき、詰所にいるときちょこちょこ食べましょう。詰所で食べるのは禁止というのであれば飴を舐めるのが良いでしょう。
夜勤メンバーとは業務上必要なことしかしゃべらない
忙しいのだから世間話に付き合わなくて良いのです!それよりも業務に集中して少しでも早く仕事をこなしていく方が大切です。苦手な先輩の顔色を伺いたくなりますが、気にしない!必要なことを報告、相談していれば業務に支障はありません。何か注意されるようならば「わかりました、これからは気を付けます」とさらりと返事しましょう。他の夜勤メンバーが仲良さそうおしゃべりしていたって関係ないと割り切って、自分の仕事をこなすようにしましょう。皆の輪に入らなくちゃと余計なことを考えることがストレスとなります。
夜勤の後は十分な睡眠とリラックス
夜勤の後バイタリティーのあるナースはそのまま遊びに行ったりしています。すごいなと思いますが、それでは身体も心も休まりません。十分な睡眠を取って、しっかり休みましょう。ものすごく疲れている身体を労わってあげましょう。ホットアイマスクや着圧ソックスを使うと疲れが取れやすいのでオススメです!また、部屋でアロマを炊くのもリラックスできてとても良いですよ。
休日には精神的ストレスを発散させる
いつもがんばっている自分へのご褒美として好きなことをしましょう。
- おいしい物を食べに行く
- 岩盤浴やマッサージ、日帰り温泉に行く
- 趣味でストレス発散させる。(スポーツや映画、カラオケ、習い事などなど自分がやりたいこと)
- 友達と会ってひたすらおしゃべり(愚痴も含む)
まとめ
夜勤はとても大変ですが、看護師として大きく成長できます。自分なんて全然ダメだ・・・とばかり思わず、いつもがんばっている自分を認めてあげましょう。夜勤をこなせばこなす程成長しています。
心身的に辛くて無理なときは潔く夜勤をやめてしまって良いでしょう。あなたの健康が第一です。あなたが健康であって、幸せであることが良い看護へと繋がります。