病棟から外来クリニックへ看護師の転職成功談【身体と心が楽になったお話】

病棟で働いている看護師の皆さんお疲れさまです。身体しんどくないですか?心病んでませんか?筆者は4年間急性期の病棟で勤務してから、外来クリニックへ転職しました。元気になって、プライベートがとても充実しました。転職して心から良かったと感じているのでそのときの体験が皆さんの役に立てばと思います。

病棟で働いていた頃のわたし
- 毎日仕事に行きたくないと思っていた
- 忙しくてナースコールが鳴るのをうっとうしく感じていた
- 患者さんに対して優しい気持ちになれなくなった
- きつい顔つきになっていき、笑顔がほとんど消えた
- 大勢のスタッフと関わる人間関係を苦手と感じていた
- 苦手、嫌いなスタッフとの夜勤は最悪
- 残業で日勤の後は何もできない
- 夜勤の後は泥のように眠っていた、1日潰れていた
- 夜勤帯の急変が怖すぎる
- 16時間の夜勤でも残業、日勤の人たちと食堂で昼食をとり、帰宅ということがざらにあった
- 残業代はもらえない、サービス残業
- 体調をよく崩していたけれど、休めなかった
- 有休は使わずに消えていった
- 連休はない、お盆も年末年始も関係ない
- 患者の入れ替わりが激しいため、常に仕事は早く行って情報収集
- 休み明けに夜勤をつけられると、全員新患、なのに全部把握しないといけない
- 休みでも病棟会、勉強会に出席しないといけない
➡書ききれない程不満はありました。
➡この状態でよく耐えた!身体は疲れ果て、よく体調を壊し、かなり痩せました。心も病んでうつ一歩手前。いや、なってたのかもしれない。
病棟とクリニックの違い
病棟 | 外来クリニック | |
患者 | 入院患者 | 外来患者 |
勤務体制 | 交代制(夜勤あり) | 日勤のみ |
休日 | 不定休 | 固定休(日・祝休み) |
関わる職員 | 多い | 少ない |
研修制度 | 病棟会、勉強会、研修会など 休日でも出席 | ほとんどなし |
業務内容 | 生活介助(オムツ交換 や入浴介助、 食事介助など)医療業務 | 診療補助、医療業務、 雑務(掃除や薬品・物品管理) |
残業 | 多い | 少ない |
有休消化率 | 低い | 高い |
クリニックに転職して良かったこと
- 夜勤がない
- 残業がない、定時で帰れる
- 前残業(勤務時間前の仕事)もない
- アットホームで人間関係良好
- 業務内容が決まっていて、覚えることは少ない
- 急変の恐れがない
➡身体的・精神的・時間的な余裕が生まれ、めきめき元気になり、プライベートも充実!楽しく毎日生活を送ることができるようになり、顔つきも柔らかくなって、笑顔も増えました!
クリニックの転職も失敗することはある
年齢層
➡求人情報には30~40代が働いていると掲載されていたけれど、実際は50代ばかりだった。自分だけ20代だったので、最初は上手くやっていけるか心配でしたが、運良く、かわいがってもらえるようになりました。
医師との関わり
➡診療補助で医師との関わりは深いです。医師の性格やその日の気分で怒られたりするかもしれません。運良く、人当たりの良い、優しい医師1人だったので、悩むことはありませんでした。
残業
➡クリニックにより残業の時間は違います。運良く、残業のないところに転職できました。
雑務が多い
➡掃除や薬品・物品管理などの雑務が多いです。そのことを知らずに転職するとこんな仕事やりたくないと感じるかもしれません。
転職成功するためには
運良く、と書きましたが、やはり使った転職サイトと転職アドバイザーの方が良かったのだと思います。人当たり抜群な医師、アットホームな人間関係、残業ほぼなし!の新着情報を紹介してもらえたからこそ転職成功につながったのだと感じています。
まとめ

病棟からクリニックへ転職して、心身共に余裕が生まれ、すっかり元気になり、プライベートを充実させる余裕が生まれました。生活にメリハリがつき、毎日楽しく暮らすことができるようになり、自然と患者さんに対する態度も優しくなれました。あのとき転職して良かったと心から思っています。悩んでいる看護師の皆さん、ぜひクリニックへ転職して楽になりましょう!
看護師の求人情報サイト 看護roo!