筆者の看護師国家試験体験談【最悪な状況でも何とかなる】
国家試験前日、生理2日目で生理痛がかなりひどくて、何も手につかない状態でした。
元々生理痛は毎回ひどかったのですが、ストレスと重なってかなりの激痛に…。
しかも、普段内服している鎮痛剤がなくなってしまいました。
弱い薬だと全く効かない、痛くなってから飲んでもあまり効かない。
最悪の状態でした。
友達に薬を持っていないか聞くこともできませんでした。
皆国家試験前で大変なときに迷惑をかけたくないと思ったんです。
薬局に行くこともできないくらいの激痛で、下痢にもなりました。
頼ったのはやはり母でした。
電話して、助けを求めました。
当時、学生寮に住んでいたのですが、母が寮まで来てくれることになりました。
本当にありがたかったです。
いつもの鎮痛剤をもらって、今日の夕飯分と明日のお昼のお弁当作って来てくれました。
キットカットも入っていて、メッセージに「がんばれ！」とか「落ち着つけばきっと大丈夫！」と書かれていました。
じーんときて、涙が出てきました。
薬を飲んでずっと横になっていたので、国家試験前日は勉強が何もできなくて、不安が高まりました。
そして、明日も生理痛がひどかったらどうしようと心配で仕方ありませんでした。
当日、まだお腹は痛かったけれど、何とか試験は受けられそうな状態でした。お腹も壊していたので、トイレに行きたくなるのではとかなり心配していました。
午前中特にトラブルなく、
お昼のお弁当、せっかく作ってもらったけれど、あまり食べられなかった。
午後の試験も無事に終了。トイレに行きたくなることもありませんでした。
体調はかなり最悪だったけれど、日頃しっかり勉強してきたので、試験は無事合格できました。
あのとき母が助けれくれなければ、試験を受けられなかったかもしれません。今でもこのエピソードは忘れられず、母には本当に感謝しています。
わたしは、もろ本番に弱いタイプ。
メンタルが体調に出ちゃうタイプです。
いつも大事な日に生理が重なってしまうので運も悪いみたいです。
それでも日頃コツコツ勉強していれば、前日勉強できない状況になっても合否は変わりません。
これから看護師国家試験を受ける方へ
不安な気持ちで押し潰されそうですよね。
今まで必死で勉強してきた自分を信じて下さい！
きっと大丈夫、合格できます！
（ちなみに生理痛がひどかった原因は卵巣嚢腫でした。後に手術したのですが、生理痛がひどい方は一度婦人科を受診した方が良いですよ。）