逆子体操成功の秘訣【予防方法】

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逆子の予防方法

子宮が収縮すると、子宮の中が狭くなるため、逆子の可能性が高まります。そのため、子宮を収縮させないことが予防法となります。

階段を避ける

坂道よりも階段の方が筋力に負担がかかります。できるだけ階段を避け、迂回できるスロープを選ぶようにしましょう。

背伸びしない

高いところの物を取るときなどの背伸びをする動作はお腹に力がかかって、子宮を収縮させてしまいます。

身体を冷やさない

冷えによって子宮が固くなると、子宮が収縮します。
湯船にしっかりつかるようにする、冷たい物を飲食しないようにしましょう。

ストレスを溜めない

ストレス状態が継続すると、自律神経の内、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、血管が収縮し血行を阻害します。子宮周りの血液循環に悪くなり、子宮が固くなって収縮してしまいます。ポジティブシンキングを心がけましょう。逆子は自然と治る場合が多いので気にしすぎないようにし、リラックスして過ごせるようにしましょう。お腹の中の赤ちゃんへ積極的に優しく声をかけて過ごしてみましょう。

逆子体操の時期

何もしなくても自然に治る場合も多いですが、通っている病院の医師からで勧められたら逆子体操をしましょう。通常30週前後から35週にかけて行います。(わたしは28週から行うように説明受けました)逆子体操をすることによって危険性がある場合もあるので、医師の指示のもと無理なく行うようにして下さい。

逆子体操の種類

胸膝位

①仰臥位5分間
②四つん這いになり、膝を肩幅くらいに開ける。
③頭、胸をゆっくり床につけ、お尻を高い位置へ
④5分間キープ
⑤そのまま右・左(医師の指示に基づく方向)側臥位になって寝る。(寝返りしてしまいますが、15分間くらいはキープ)

10分くらいキープしてと書かれているところもありますが、けっこう体勢きついので、5分で十分ですと、わたしの場合は指示されました。

側臥位になる向きは、赤ちゃんが向いている方向が下になるようにするのが正解です。自分から見て、おなかの赤ちゃんが右を向いていれば、右を下に。左を向いてれば、左を下にします。 医師に確認しましょう。

骨盤高位

①仰向けになる
②腰の下にクッションや枕などを入れる
③膝を曲げてブリッジをするように腰を高く持ち上げる
(何分間キープするかは医師に確認しましょう)

※逆子が頭位になるまでは腹帯はゆるく巻くか、取り外すようにして下さい。

逆子体操以外の方法

外回転術

医師が外から力を加えて胎児の向きを変える方法。外回転術を行なって逆子が直る確率は60%から70%とされています。また、熟練の医師でないと施術効果が上がらないケースもあり、医師の経験や技量に大きく左右されるといわれています。  リスクも高い方法なので、初めから帝王切開を選択される場合もあります。

鍼灸

子宮を柔らかくしたり、自己治癒力を高めたりする効果が期待されており、施術を行なって、逆子が改善されたという例は多数あります。

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Posted by 望未市